2008年9月22日月曜日

漫画家:手塚 治虫



漫画家、手塚治虫

日本で漫画の神様といえば、手塚治虫。
鉄腕アトム」は知らない人がないくらい有名だろうし、今でも他の作家がその世界を引き継いでいる。海外でも「アストロボーイ」という名称で人気が高いと聞くが、今はどうだろうか?

火の鳥」を揃えて最初から通して読んでいくと、命をこんなふうに捉えて物語を描いていたんだなと、僭越ながらひとしきり思いにふける。輪廻転生もあり、また人から人へというわけではなく、宇宙そのものの根幹に「命」というものがある。・・・ような感じがした。

ブラックジャック」はその命を、人の世の人の目線で描いた作品だと思う。人である限り死は恐ろしく、抗いたい現実。それにメスを持って挑む主人公、ブラックジャック。彼はまた復讐者でもある。命を救いたいという欲求とそれを可能にする才能、努力。自らをその高みへと駆り立てた原因の一部には、幼い日の事件に対する確固たる復讐心もあり、また彼自身世の中の権力に対して反発的でもある。医師免許を持たない天才医師とは・・・

三つ目がとおる」では太古に地上を支配していた種族、三つ目族、の末裔、シャラクホウスケとワトサンときたら、推理小説好きはニタリとするかもしれない。


「ファウスト」や「ネオ・ファウスト」が、実は好きだったりする。
なんかね
野望に身を焦がして突き進むだけ突き進んで、そのたどり着く先に見えたものって描写が、作者の心境を一面でも物語っているのかなと思ったりするわけだ。

0 件のコメント: